使い方
接続方法
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上記の接続図を参照して、マザーボードのリセットボタン用ピンと、リセットマスターの出力ピンを接続します。(+と-の極性があります) リセットマスターと並列して手動のリセットボタンも使いたい方は、リセットボタンを接続します。
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USBケーブルでリセットマスターとPC本体と接続します。
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PCを起動します。
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リセットマスターがリセットを実行しないよう、制御コマンドで内蔵カウンタをクリアしつづけます。
制御コマンドの入手
汎用制御コマンドTD-USBを使用します。
Windows環境の場合にはTD-USBのページよりダウンロードしてください。 Linux環境の場合には、Githubのtokyodevices/td-usbリポジトリからソースコードを取得し、お使いの環境向けにコンパイルしてください。
ゼロクリア
WindowsやLinuxのコマンドラインから下記を実行すると、リセットマスターをゼロクリアします。 お使いのPC環境から、定期的にこのコマンドを実行するようにしてください。
> td-usb tdpc0201 set
最も簡単な運用バッチプログラムの作成
Windowsのメモ帳等で、以下の内容を書き込んだ watchdog_clear.bat というバッチファイルを用意してください。
(インストールした場所)\td-usb tdpc0201 set --loop
このバッチファイルを実行すると、1秒ごとにリセットマスターをゼロクリアします。 PCがフリーズしてバッチファイルが動作できなくなった時にリブートが実行されます。