コンテンツにスキップ

使い方

接続方法

  1. 上記の接続図を参照して、マザーボードのリセットボタン用ピンと、リセットマスターの出力ピンを接続します。(+と-の極性があります) リセットマスターと並列して手動のリセットボタンも使いたい方は、リセットボタンを接続します。

  2. USBケーブルでリセットマスターとPC本体と接続します。

  3. PCを起動します。

  4. リセットマスターがリセットを実行しないよう、制御コマンドで内蔵カウンタをクリアしつづけます。

制御コマンドの入手

汎用制御コマンドTD-USBを使用します。

Windows環境の場合にはTD-USBのページよりダウンロードしてください。 Linux環境の場合には、Githubのtokyodevices/td-usbリポジトリからソースコードを取得し、お使いの環境向けにコンパイルしてください。

ゼロクリア

WindowsやLinuxのコマンドラインから下記を実行すると、リセットマスターをゼロクリアします。 お使いのPC環境から、定期的にこのコマンドを実行するようにしてください。

> td-usb tdpc0201 set

最も簡単な運用バッチプログラムの作成

Windowsのメモ帳等で、以下の内容を書き込んだ watchdog_clear.bat というバッチファイルを用意してください。

(インストールした場所)\td-usb tdpc0201 set --loop

このバッチファイルを実行すると、1秒ごとにリセットマスターをゼロクリアします。 PCがフリーズしてバッチファイルが動作できなくなった時にリブートが実行されます。